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人文書院
戦後前衛映画と文学
戦後前衛映画と文学
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旺盛な執筆活動の一方、安部公房は、言語と映像の綜合という視点からリアリズムや記録芸術に取り組み、その最盛期ともいえる時期を、勅使河原宏という演出家とともに駆け抜けた。原作者・脚本家としての安部公房と解釈者・映像作家としての勅使河原宏。彼らがのこした作品(小説・シナリオ・映画・写真・絵画)を、協働(コラボレーション)の角度から多面的かつ往還的に読解していく。昨今、盛んになりつつある安部公房研究にまったく新しい視点をなげかける意欲作であるとともに、言語とリアリズムという普遍的テーマをあつかっており、モンタージュ論、ドキュメンタリー論など、映像論・映画論研究のうえでも、重要な著作となる。
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