人文書院
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一九九七年一月一七日から三年。思わず隣人に声をかけたあの出来事はなんだったのか。私たちは死者たちの沈黙に耳傾けることなく、日常の中で犠牲者たちを忘れようとしているのではないか。仮設住宅で起こっていることは。震災体験を深く想起するための試み。