人文書院
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『アイヌ神謡集』を遺し十九歳の若さで夭折したアイヌの娘知里幸恵と、彼女のテクストをめぐる読みの協働の試み。帝国的野心、先住民族の「同化」、近代的国民国家という制度的・学的障壁をこえて、彼女の作業がもちえた力を探り、百年後の「死後の生」をつかむことをめざす。