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人文書院

少年少女のための文学全集があったころ

少年少女のための文学全集があったころ

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児童文学への愛にあふれる珠玉のエッセイ

金原瑞人氏推薦!

「ぼくは、ここで取り上げられている子どもの本は、ほとんど読んでいない。それを、こんなふうに楽しそうに語られると、もう、悲しくて、くやしくて……このエッセイ集をまた、最初から読み直してしまった。ぼくの子ども時代は灰色にくすんでいるのに、松村さんの子ども時代はとても鮮やかだ。ずるいなと思う。そして、その鮮やかな読書体験を、こんなに楽しく語る言葉を持ってるなんて、さらに、ずるいと思う。」

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くまのプーさんやドリトル先生など、誰もが知る児童文学の傑作をめぐる、読書への愛にあふれた珠玉のエッセイ集。チョコレートへの憧れ、忘れられないフレーズ、翻訳者たちの熱い思い…。村岡花子訳「赤毛のアン」が抄訳だった謎にも迫ります。児童文学ファンのみならず、すべての本好き必読です。

著者は現在、朝日新聞で短歌時評を担当。平塚らいてう賞、葛原妙子賞受賞の注目の歌人、エッセイスト。

装画:朝倉めぐみ

装幀:中島佳那子、上野かおる

第1部冒頭を公開中(PDF)→

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