商品情報にスキップ
1 1

人文書院

第二次世界大戦再考

第二次世界大戦再考

通常価格 ¥2,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,000 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。

人物で見る第二次世界大戦の諸相

総力戦・ジェノサイド・未完の戦争

第二次世界大戦はどんな戦争であったのか?

私たちはどう現代社会を把握すればよいのか?

ポスト第二次世界大戦レジームが機能不全を呈する今、あらためて人物に着眼し大戦経験を再考する。    

個々の経験と大文字の「大戦史」との関係性を問う!

ブックガイドを付す。

「第二次世界大戦は、参戦国の数においても、その影響を受けた国や地域の広がりにおいても、第一次世界大戦を凌駕する規模をもつ。その政治的・社会的・文化的影響は戦時期にとどまらず、冷戦期、さらには現代にまで及んでおり、きわめて多層的かつ長期的な射程を有している。戦争が国家を単位として遂行される以上、その歴史叙述もまたナショナルな枠組みに回収されがちである。しかし、このような大戦の全貌を単一の視点から把握することには、自ずと限界がある。そこで本研究班では、あえて特定の人物に焦点を当て、個々の経験と大文字の「大戦史」との関係性を問うことで、通説的な第二次世界大戦像に再考を促す視座を提示することを目指した。

(…)

人物研究の核心は、戦時体制というマクロな「構造」と、その只中を生きた個々人の経験とを切り離すのではなく、両者を往還させながら結び直す点にある。どの人物に焦点を当てるのかという選択は、国家の枠組みによって編成されてきた戦争史を相対化し、インターナショナルあるいはトランスナショナルな視座から第二次世界大戦を捉え直す可能性をも開く。個々の戦争経験は、戦後いかに記憶され、語られ、あるいは忘却されてきたのか。死後長い時間を経て再評価される人物がいる一方で、時代の変化とともに忘却されていく人物もいる。こうした人物評価の変遷そのものが、第二次世界大戦の記憶がいかに構築され、また再構築されてきたのかを考えるうえで、重要な手がかりとなる。このような視角に立つとき、加害と被害、戦勝と敗戦、戦時と戦後といった単純な二分法では捉えきれない、より複雑で多層的な戦争のありようが浮かび上がってくるだろう。」(あとがきより)

詳細を表示する