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人文書院
増補版 パフォーマンス研究
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人間のあらゆる行為にパフォーマンスがある
1960年代の実験演劇の鬼才として知られた著者は、パフォーマンス研究の二つの系譜、演劇やパフォーマンス・アートの系譜と人類学や社会学の系譜を初めて体系化、学問分野として確立した第一人者である。パフォーマンスの特質は「行動の再現」にあるが、「再現」には恣意的なものも含めさまざまな内容の変化が不可避である。ここから、複数の文化が衝突干渉し融合混淆するポストコロニアルな世界を前提とするこの研究は、権力の分析、つまりイデオロギー操作やヘゲモニー獲得の問題に新たな視座を供することにもなる。テクノロジーが発展し、地球環境の悪化する現代世界を分析した二章を新たに増補して復刊。
「パフォーマンス研究は「間」領域的、中間的領域的な存在であり、したがって本来可変的で、また体制転覆的である。パフォーマンス研究の前提は、ポスト・コロニアルな世界、つまり複数の文化が衝突し、相互に干渉し、融合し、そして/あるいは混交することによって新しい成果が生まれてくるような文化状況のなかに、現在われわれが暮らしているという点である。」(本文より)
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